ゴン太のブログ

競馬 けん玉 子ども が大好きな35歳。自分の頭で考えたことをストレートに言ってしまい、失敗することが多いです。人間関係、お金、健康…誰かの役に立つことを書いていきたいなぁ…

【肥満・腹痛・便秘・下痢・食欲不振】その原因は【ディスバイオシス】かもしれない

ゴン太です。

引き続き、『あなたの体は9割が細菌』を読んでいます。

とても、おもしろいです。

 

【肥満・腹痛・便秘・下痢・食欲不振】その原因は【ディスバイオシス】かもしれない

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下痢や便秘、膨満感、食欲不振、腹痛、そして肥満まで、その原因はディスバイオシスかもしれない。

 

ディスバイオシスって何ですか?

→ざっくり言うと、腸にいる微生物達のバランスが乱れている状態です。

 

僕も、下痢と便秘を繰り返す時期がありました。

便秘の患者では、十七種類の細菌グループすべてにおいて腸内での存在量が増えていた。

もしかしたら、僕の腸内も細菌が増えていたのかもしれません。

仕事のストレス、不規則な睡眠時間、加工食品や外食…振り返ってみると、あまり健康的な生活はおくっていなかったなぁ…

 

腹痛も含めて、お腹の中の調子が崩れるのは、腸内細菌や腸内微生物の影響と言われて、ピンと来るのですが、肥満はピンとこなくないですか?

 

【摂取カロリー ー 消費カロリー = 体脂肪】

これが肥満だと思っていました。

 

読み進めていくと…

 

やせている人と、太っている人では、腸内にいる「アッカーマンシア(以下、やせ微生物)」という微生物の量が違うそうな。

 

やせている人 : 腸内微生物全体の4%

太っている人 : ほとんどゼロ

 

太ったマウスに、やせ微生物を与えると、体重が減った。

食欲も減少した。(と書いてあるが、満腹を感じにくい状態が、正常に戻ったように思う。)

 

人間への効果はまだ分かっていない状態のようで、治験を計画中とのこと。

 

 

別の研究では、肥満型の腸内細菌群を移されたマウスは、餌から2%多くカロリーを吸収していることが分かった、そうだ。

 

同じ物を食べても、腸内細菌のバランスによって、吸収するカロリーが違うということですね。

 

たとえば僕が健康のために、カロリー計算をしたとして

コンビニに行き

「このおにぎりは、160kcal」

「このヨーグルトは、137kcal」

と、カロリーを気にして購入

 

僕の場合は、1日2,650kcalにおさめたとしよう。

成人男性(30~49歳) エネルギー必要量 2,650kcal/日

そして、肥満型の腸内細菌群だったとする。

 

2%余分にカロリーを吸収することになる。

2,650kcalの2%は、53kcal。

 

なーんだ、大したことなさそうじゃん…と思ったのですが、計算してみると、この余分な53kcalは、理論上、一年で2.5kgになる。

 

これを10年続けると、25kgも増える…

今53kgなので、77kg…

毎日カロリー計算して食事してるのに、45歳で77kg…うわぁ…ひどい…

 

どうすれば、やせ微生物を増やせるの?

結論からいうと、高脂肪な食事をせず、食物繊維をとることが効果的のようです。

 

マウスに高脂肪な餌を与えて太らせると、やせ微生物は減った。

餌に食物繊維を加えると、やせ微生物はまた増えて健全な量に戻った。

 

まだ、マウスによる実験段階のようですが、直観的にも食物繊維は体に良さそうです。

野菜、果物、いもなどが良いのかな?

 

食物繊維は腸内細菌のエサになる、と聞いたことがあるし、野菜、果物をとることで、気分がよくなるという研究も聞いたことがあるので、積極的にとるようにしたいですね。

 

今日も読んでくれて、どうもありがとうございました。

また、続きを書きたいと思います。

 

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